昨年度、愛知県で行われた「便教会全国大会」にて、
ご縁をいただいた中野敏治先生の発行している 
『YPC~やまびこ会ペンクラブ』の素敵な冊子が届きました。

YPC_20111125052413.jpg


中野先生は
中村文昭さん・大嶋啓介さんの『憧れ先生プロジェクト』でも
発表されていた先生ですよ!


ものすごい学びのある、パワーの持つ
冊子と思います。


中野先生すげえ!
スゴイの作ってるな…と感動します。




そして、私、本当にありがたいことに、
そこに寄稿させてもらっています。


今日は、YPCに寄稿いたしました
シオヤの寄稿文を紹介させていただきます。




==========




「きたよ!チャンスが」
~ネット時代…使っちゃおう教育現場で~

          北海道 塩谷隆治

                   
きてますね。チャンスが。

これだけ、ネットで情報がゲットできる時代です。
高校生は9割が携帯電話を持っています。

『ダメだよではなく、上手に活用する力をつけさせることが重要だよね…。
そのためには、教員自身が活用できてなきゃ…』

そう考えた私は、ブログをはじめることにしました。

私の教員生活は15年でした。
教員生活のラスト2年は、積極的にネットを活用して教育を展開してみました。研究してみました。
やってみたら、見えてきたことたくさんがあります。なんでもそうですよね。
いろんなプラスの面が見えました。そして、多くの生徒たち、卒業生、保護者の方々とネットでつながりました。トラブルはゼロでしたね。

私は、今年の(平成23年)3月31日付けで教員を退職し、現在は、ココロの塾『笑華尊塾』を展開しながら、研修や講演をやらせていただいております。ひきこもり支援相談士養成講座の講師としても、お仕事をいただいております。
そんな毎日の中で、パソコンにさわらない日は、ないですね。ですから今も「実践研究」は続いています。
今、たいてい、朝2時に起床するのですが、静寂な朝の時間を、複写ハガキの作成やパソコンでの発信、散歩やトイレ掃除の時間にあてています。

使われるのではなく、いかに上手に活用するか。
そして、いかに「しあわせを連鎖」させるか。
ネットでの発信については、常に考えています。

素晴らしいツールを活かして、いかにして教育現場のプラスの効果に変えていくか…。プラスのスパイラルにのっけていくか…。

教員時代から続けてきたネット活用の今思うこと。
使っちゃおう教育現場で…として、
ぜひ現場の先生方に挑戦していただきたい3つの実践を発信させていただきます。


①ブログ活用実践
教員が実名で面白いブログをかける

②FB(フェイスブック)活用実践
教員がFBで異業種の方と仲良くできる

③メール『ニュースレター』活用実践
教員が、生徒のやる氣アップの手法としてメールを活用できる


さらにYPCを読んじゃうような、
アンテナの高い、実践力のある素敵な教員のみなさんへ

※教員がアナログの複写はがきや、手書きの学級通信などをネット活用の手法とセットで発信できれば、
さらに効果は100倍となるでしょう。




①ブログ活用実践


インターネット…トラブルのもと。
というイメージの方が教育現場では強いかもしれません。

だからこそチャンスです!

犯罪に巻き込まれやすい中高生は学校や個人を特定できるようなものを発信するべきでないと指導しています。
サイバーパトロールというのも、今でも現場で続いているのでしょうね。「飲酒」「喫煙」「自殺をほのめかす表現」などのキーワードで、ごっそりと学校に送られてくるデータ…。

私が、ブログをはじめたのは、大人が正しく使えば、とっても便利なツールとなるということを自分で体感したかったからです。また、ネットとはナニモノかを知るのは、自分がやってみるのが一番良いと考えたからです。

ちょうどそのとき、生徒指導部長になりました。
ネットトラブルも生徒内で多発しておりました。
ブログ・プロフ・ツイッター・掲示板の書き込み…
生徒に対するネット指導の大きなポイントは



『マイナスを発信しない』


ということです。
不平・不満・グチ・悪口・文句…
それらがあらゆるトラブルのもとですね。


一時期、『インターネットトラブル防止教室』というのを、携帯電話会社の方を講師に招いてやりましたが、生徒たちが知っている内容ばかりでしたね。現場の実態に即していないと思い、生徒指導部で必要な情報を生徒に提供するという方式に変えました。


さあ、そんな、マイナスの雰囲気が漂う、
ネットの現場ですが、やってみたら実に素敵な効果が生まれました。
大人が、きちんと活用したら、人と人がつながるツールとしてはすごい力を持ちます。

「先生のブログ楽しみにしてますよ」

「コメント書いていいですか」

「先生が紹介していた本買いました!」

応援者が、ファンが増えていました。ブログランキングでも上位になっっちゃったり(笑)


教員がブログを書く事に関する、私が感じたプラスのポイントです。

①発信が楽しくなる
②つながりが楽しくなる
③人間性を理解してもらいやすい
④センスが磨かれる
⑤励ましのコメントで元氣が出る
⑥自分のココロと向き合うことができる
⑦生徒とココロの距離がぐっと近くなる
⑧卒業生が連絡しやすい
⑨全国で活躍する教師の交流の場とできる
⑩発信力を研ぎ澄ますことができる



そんなに上手くいくはずがないと思った方、それが普通の感覚かもしれません。
生徒の個人情報の問題もある、そして、ただでさえ多忙なのに、
いったいそんなものを作成する時間がどこにあるんだというご意見ももっともです。

実は私がそうでした。



「ブログなんて、ヒマジンのやることだ」
と思っておりました(笑)





でも、そんな私が…
実際に作成してみた人間としてあえて言います。



あなたの発信が、
必ずプラスの教育的効果を生み出します!




①~⑩すべての項目に、
『どのようにしたら、ブログ発信が楽しくだろうか?』
『どのようにしたら、ブログでつながりがたのしくなるだろうか?』
『どのようにしたら、ブログを通して自分の人間性を理解してもらえるだろうか?』

といったように
『どのようにしたら~』で、
自分に質問してみてください。

そうすると、教員が取り組む、ブログのスタイルが見えてくるでしょう。


ブログのプラスの側面を最大限活かすのです。
そして、生徒たちと同じポイントで
「マイナスを発信しない」を実践する。


正しく使ったら、とっても素敵なツールなんだよ。素晴らしい便利な世の中に生まれていて、ネットの世界というのは『しあわせを連鎖させる』こともデキルすごい世界なんだよ!ということを見せるのです。


ワクワクしながら教員が面白いブログをつくる。


生徒や保護者・卒業生などが、そのブログの更新を楽しみにしている…素敵な姿です。
そして、今の、時代が求めている姿と思います。


『面白いブログ』を作り上げるチカラ…。
読んでいただくことの難しさを勉強しながら…成長しますね。


ちなみに北海道の教員で素晴らしいブログを作成している素敵な先生がたくさんいます
(私の仲間はほとんどがブログの実践者です)。

北海道ナンバー1は(全国でもトップレベルでしょう)
北海道白老東高等学校の保健体育科教諭 前川護先生(野球部顧問)の絶好調ブログでしょう。
アメブロはこちら

前川護→検索でヒットします。面白くてためになって、
素敵な人間性がにじみ出る…そんなお手本のような教員が作るブログです。
ぜひご覧くださいね。


初任者研修や10年経験者研修などの場面で、
教員に対するネット活用を勉強する機会、とっているとは思います。
『上手な活用法』を研究して、プラスのツールとしてのやり方を広めていく方が、
きっと多くの人のしあわせにつながっていくことでしょう。





②FB(フェイスブック)活用実践
教員がFBで異業種の方と仲良くできる


きわめて教員の参加が少ないのが、このFBでしょうか。
ツイッターなどのつぶやきは、やる必要はないと思いますが、
実名を公表して世界とつながるFBは、教員がどんどん入ってきてほしいところですね。

学校以外の世界を見ないで、21世紀型の働き方を理解しないで、
生徒たちを昔と同じ感覚で進路指導しているとしたら、
それは、

『化石的進路指導』

といっていいでしょう。



教育現場には、普遍的に変化させずに大事にしなければならないものが、もちろんあります。
しかし、世の中の動き(人の動き)は激変しています。
その流れに教員がついていけてなくて、どうやって生徒たちの人生を輝かせる土台を築いていくのでしょう。


世の中の、そして人の動きをキャッチしやすいFBの世界くらいは、教員にふれてほしいのです。
はじめっから自分は関係ないという姿勢が危険です。
教育を時代遅れにしてしまう。
なるほど、こんなコミュニケーションを社会は展開しているのか…と感じることが大事だと思うのです。


仲間とともに生きていくという時代が来ていますね。


あなたと共に生きていく。
あなたから買いたい。
あなたの地球にやさしい物作りに共感し、応援します。


ホンモノの『人間力』が問われるこの世の中で、教員が世の中の動きを敏感にキャッチする。
教員自身が社会で活躍する企業人や、素敵な社会人と交流を持ち、
世の中を感じることで、それを、生徒に語れる。


「先生方は世間を知らない」


それは、過去の話ですよ!
と世の中に言わせましょう。


「先生方は、勉強してるわ!」
「やっぱり人間的に魅力ある人が先生方に多いね!」


教育現場をそんなふうに思ってもらえるようにしましょうね。
教員が尊敬されるような日本の復活のためには、教員の意識のシフトチェンジが必要です。




③メール『ニュースレター』活用実践
教員が、生徒のやる氣アップの手法としてメールを活用できる


メールを生徒とやり取りする…。
これも、ちょっと前までは、指導が入ったことでしょう。
おかしな、わいせつ教員が新聞で大きく取り上げられてしまい、生徒にいかがわしい内容のメールなどを送っていたとなればなおさら、世の中は引きます。というか、現場の教員たちもドン引きです。


そういう病的な人の行動に合わせない。



生徒たちは携帯電話が大好きです。
生徒のコミュニケーションの手段が、メールであり、
しょっちゅういじくりまわしている道具であるという事実があるとすれば、
それを上手に、有効に、ココロに入っていく手段として教育現場で活用する。
それだけです。



私は、教員の最後の年、顧問をしていた野球部の生徒たちに
『元氣アップ甲子園』というニュースレターを送っていました。返信不要だよといって。
手書きの野球部通信も発行していましたが、生徒たちが頻繁にいじっているのは、目にするのは、携帯電話です。



たしかに、生徒たちのココロに入っていきやすかった。
生徒たちにダイレクトに届く、ニュースレターは、かなりの教育的効果があります。
よほど嫌われない限り、読まれる確率が高いです。

届けていたニュースレターは、元氣アップすると評判にになり、親子で読んでくれていたり、もしくは私にも配信してくださいと保護者から希望が出るようにもなりました。


生徒との1対1の相談などにメールを使うことは、あまり良い方法ではないと、私は思います。
あくまで励まし・元氣アップのために、たくさんある教育手法のひとつとして、
多数に発信するものとして、私は活用しておりました。


教員側で、メールのスタイルを確立してしまう。
教員が恐れているほど、生徒は変な使い方をしないものです。



大前研一氏のコトバが胸に刺さります。

『覚えさせる教育の限界

結果から言えば、そこ(学校)から外れた人間の方が今の世の中では成功する。
なぜなら、学校は現実の価値観の変化にまったくついていけてないからだ。
時代遅れの価値観で、21世紀にいちばん役に立たない子どもを作っている…』

 (「考える技術」大前研一)



私は、退職した今でも、教育現場は、
とっても尊いし、素晴らしい仕事と思っています。



そして、顔晴る先生方を尊敬しています。



その先生方の元氣アップをしていきたい。
公教育と違う角度から、自分のできることをやっていきます。



どうぞ私のブログもご覧くださいね(笑)

塩谷隆治→検索でヒットします。
  (しあわせ連鎖プロデューサー シオヤタカハル)





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長い文章、おつきあいいただき
ありがとうございます。


YPCについての詳細は
やまびこ会HP






今日も素敵な1日に!



本日のハッピークエスチョン
今日は、誰に元氣発信しますか?


bi4.jpg
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2011.11.25 Fri l ツイてる日記 l コメント (0) トラックバック (0) l top

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