祖母が、嫁さんに本をプレゼントしてくれました。

とても素敵な本でした。





『わたしがあなたを選びました』

      鮫島浩二(主婦の友社)



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おとうさん、おかあさん、

あなたたちのことを、こう、呼ばせてください。




あなたたちが仲睦まじく結びあっている姿を見て、

わたしは地上におりる決心をしました。

きっと、わたしの人生を豊かなものにしてくれると感じたからです。




汚れない世界から地上におりるのは、勇気がいります。

地上での生活に不安をおぼえ、途中で引き返した友もいます。

夫婦の契りに不安をおぼえ、引き返した友もいます。

拒絶され、泣く泣く帰ってきた友もいます。



あなたのあたたかいふところに抱かれ、今、

私は幸せを感じています。




おとうさん、

わたしを受け入れた日のことを、

あなたはもう思い出せないでしょうか?



いたわり合い、求めあい、

結びあった日のことを。

永遠に続くと思われるほどの愛の強さで、

わたしをいざなった日のことを。

新しい「いのち」のいぶきを、

あなたがフッと予感した日のことを。

そうです、あの日、

わたしがあなたを選びました。





おかあさん、

わたしを知った日のことをおぼえていますか?

あなたは戸惑いました。

あなたは不安に襲われました。

そしてあなたは、わたしを受け入れてくださいました。


あなたの一瞬の心のうつろいを、わたしはよーくおぼえています。

つわりのつらさの中でわたしに思いをむけて、自らを励ましたことを、

わたしをうとましく思い、もういらないとつぶやいたことを、

わたしの重さに耐えかねて、自分を情けないと責めたことを、

わたしはよーくおぼえています。




おかあさん、

あなたとわたしはひとつです。




あなたが笑い喜ぶときに、わたしは幸せに満たされます。

あなたが怒り悲しむときに、わたしは不安に襲われます。

あなたが憩いくつろぐときに、わたしは眠りに誘われます。

あなたの思いはわたしの思い、あなたとわたしは、ひとつです。


(中略)



おかあさん、

あなたの期待の大きさに、ちょっぴり不安を感じます。

初めての日に、わたしはどのように迎えられるのでしょうか?

わたしの顔はあなたをがっかりさせるでしょうか?

わたしの身体はあなたに軽蔑されるでしょうか?

わたしの性格にあなたはため息をつくでしょうか?


わたしのすべては、神様とあなたたちからのプレゼント。

わたしはこころよく受け入れました。

きっとこんなわたしが、いちばん愛されると信じたから。


おかあさん、

あなたにまみえるひはまもなくです。

その日を思うと、わたしは喜びに満たされます。


わたしと一緒に、お産をしましょう。

わたしがあなたを励まします。

あなたの意志で回ります。

あなたのイメージでおりてきます。

わたしはあなたをこよなく愛し、信頼しています。




おとうさん、

あなたに抱かれる日はまもなくです。

その日を思うと、わたしの胸は高鳴ります。


わたしたちといっしょに、

お産をしましょう。

あなたのやさしい声が、

わたしたちに安らぎを与えてくれます。

あなたの力強い声が、

わたしたちに力を与えてくれます。

あなたのやさしいまなざしが、

わたしたちに励ましを与えてくれます。

わたしたちはあなたをこよなく愛し、

信頼しています。



おとうさん、おかあさん、

あなたたちのことを、こう、呼ばせてください。


あなたたちが仲睦まじく結びあっている姿を見て、

わたしは地上におりる決心をしました。

きっと、わたしの人生を豊かなものにしてくれると感じたからです。


おとうさん、おかあさん、

今、わたしは思っています。

わたしの選びは正しかった、と。





わたしが、あなたたちを選びました。




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著者の、産婦人科医である鮫島先生のメッセージ…


子どもはみな、愛されるために生まれてきます。

お母さんたちが子育てにちょっと疲れたとき

ちょっと行き詰まったときにこの本を開き、

心から愛しいと感じた親子関係の原点を思い出し、

また元気になってほしいと願っています。

















岩見沢のおばあちゃん!

素敵な本をありがとう!

嫁さんだけでなく、私も感動しました!







さあ!今日も最幸の1日に!

嫁さん、本日で妊娠4カ月に突入します!

ありがとう!













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2010.01.11 Mon l 子育て l コメント (0) トラックバック (0) l top

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