『別に極意というほどのものはない。ただ油断をしないのが第一だ』
「剣道の極意とは?」と尋ねられた伊藤一刀斎 氏のコトバ
油断 コトバの由来は、インドの王様が1人の家臣に油の入った鉢を持たせたまま歩かせ「一滴でもこぼせば、命を断つ」と命じた。
家臣の後ろには、刀を抜いた男が見張っていたので、その家臣は一瞬たりとも気をゆるめることはできなかった…ということらしい。
私は、昨日、油断をしていました。
松葉杖歩行中に
大転倒をしたのです。
床の水が見えず、左の松葉杖の足をとられ(体重をかけたときにつるっと滑った)、手術した左足を激しく地面に着いたのです。
激痛が走り、そのままものすごい倒れ方をしました。
無意識に私は激痛の走る…患部をおさえました。
病院内での出来事です。
看護師さんたちがとんできました。
うずくまり、痛みに耐える私でしたが、
看護師さんたちに囲まれたとき、
妙な安心感がありました。
「大丈夫、すぐに診てもらえる。
病院内でよかった…」
そんなこと考えてました。
プロの技で、私は車いすにのせられ
すぐに診察室に運ばれました。
最悪は、手術した部分の再断裂です…。
私のオペをしてくださった杉ドクターがいてくれた。
さらに安心。
「大丈夫、切れてないです」
よかった・・・。
せっかく手術して、つないでいただいたアキレス腱を
自分の油断で転倒して、また切っちゃうなんて申し訳なさすぎる…。
この日、私はリハビリに来ていたんです。
整形外科でファイルをもらって、リハビリ室に、向かう途中の出来事でした。
この日のリハビリは当然中止。
というか、自分では名付けて
「一瞬の1人リハビリ!~激しいクラッシュに耐えられたぼくちゃんのアキレス~」長っ(笑)←笑えねーぞのツッコミはいりそう
油断した…。
と、とにかく思いました。
入院中も、廊下の水たまりで、着いた右足がちょっとすべって、ヒヤッとしたことがあり、「あ、水たまりは注意!」とわかっていたんです。
だから、松葉杖で歩くときは、いつも研ぎ澄ましていた。
でも、この日は、完全に違うこと考えてた。
研ぎ澄ましてなかった。
完全に油断していた。
学びます。
この出来事から。 幸い、痛みもひきました。
本日23日、小学校にも行けますし、絵本講座も行けます。
最幸のパフォーマンスをします。
油断せず、そして大胆に!
あえて、大胆素敵というコトバにしてみました。
生かしていただき、ありがとうございます。
氣づきを、ありがとうございます。
長くなってしまいました。
長文読んでいただき、ありがとうございます。ペコリ。
あなたに、愛と光がふりそそぎますように。
本日のハッピークエスチョン
油断してませんか?千歳のみっちゃんが
スバラシイアイテムをくださいました。感謝です。あったか~
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