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メアリーの物語 ~続きです~

やり場のない、打ちのめされた感覚。―絶望。心臓は早鐘のように打ち続けました。

その後、息子を殺した若者ショーンは殺人罪で捕まりました。
ロビーとは顔見知りで、口論になって撃ってしまったというのです。

審問会が開かれるまでの3カ月、
私はショーンに会うことも話すことも許されませんでした。
それは、正しい処置だったと思います。

もし彼にあっていたら、
怒りに突き動かされて何をしたかわかりません。
もしかしたら、思わず相手の首を絞めていたかもしれません。

ようやくやってきた審問会の日、私ははじめてショーンを目にしました。
彼を一目見たとたん、私の身体を煮えたぎるような怒りが駆け抜けました。

「なぜあんなことをしたの!」

評決はその場で下り、予想通り20年から50年の刑が言い渡されました。
審問会が終わると、判事は「ショーンに会わせるので部屋に来るように」と言いました。

職員の後ろについて判事室の廊下を歩くとき、
心臓の鼓動が一歩ごとに速くなるのがわかるのです。

ようやく息子の命を奪った人間に会うのだ。

ずっとこのときを待っていたのだ、私の気持ちをぶつけるときを。

あの男にどんな罵詈雑言(ばりぞうごん)を浴びせてやろうか。

怒りと憎しみでいっぱいで、私にはそれしか考えられませんでした。

ボディ・チェックを受け、小さな鏡板張りのオフィスへ通されたときに見たものは、
部屋の隅に立っているショーンでした。

それはオレンジ色の囚人服を着て、手足を縛られ、頭をうなだれたまま身体をふるわせて
泣きじゃくっている20歳の男の子でした。



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話変わって(まったく、メリーの物語とは関係ありませんが)
本日、選手を病院まで運んでもらったIさんの車で
私が、最近購入したZARDの音楽がかかっていました。


引き寄せでしょうか。





今日もワクワクでおやすみなさい。
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2010.09.23 Thu l ツイてる日記 l コメント (0) トラックバック (0) l top

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